続・詐欺レポートともいう。
一夜明けて昨日の出来事をよく思い返す。
白い高級車、上野の宝石商と名乗ったヒゲメガネ。
高級さを装ったペアウォッチ。
今にしてみれば全てが『嘘』だったわけだ。
先輩とふざけてインターネットで検索かけたら、俺の大っっ嫌いなサイト、
自己満共の逃源郷、2ちゃんねるに辿り着き、
全くもって同じ詐欺にあったやつのコメントがズラリ。
よくある詐欺だったんだね☆
中には三萬払ったやつもいて、バカじゃんって目くそが鼻くそを笑ったところで考える。
詐欺師。
ふっ、浅ましいヤツらめ。笑
『嘘』には進行性がある。
例えば、仮病。
その時は楽になる。でも次の日、周囲から大丈夫?と心配され、
休んだ事で果てしなく健康なのに病を装う羽目になったり。
振りなのにだんだん自分でも
『あれ?本当に調子悪いかも…?』
ってなって病になっちまったり。笑
例えば、仕事。
ミスやうちの不備を隠すために、『やります。』って言ったり。
全く大丈夫じゃないのに。
言ったからにはやらないといけないし、神経はすり減っていくし。
やるしかねぇからやるんだけどね。
みんなも経験あるでしょ?
あのヒゲメガネは一旦嘘を清算しない限り、ずっとそれが続くだろう。
日本の警察は実は優秀です。おとんが警官の俺は、
彼らがどれだけ真剣に走り回り、ボロボロになりながらも、
事件解決、予防に奔走してるかを、幼い頃から自分の目で見て、
自分の耳で聞き、自分の肌で感じている。
よっぽどの事がない限り警官には反抗しないのはその経験から。
まぁ過去に数回怒鳴りつけた事はあるが、それは俺の思う警官像から大きく逸脱してるやつで、
そうはあって欲しくないという願望からなので、ご勘弁頂きたい。
話が逸れたが、つまりは基本的には優秀なのです。
その影に怯えながらヒゲメガネは苦しむんだろうなぁ。
労せずして仕返しは済んでいる、というか別にせんでも宜しい。
死人に鞭打つような事はしたくない。
同類にはなりたくないので。
笑える話になることを切に願う。
今のとこ俺が笑ってるのに周りが引いちゃってるからさ。
そんな些細な事より、今日俺は会社を休んだ。
安心してくれ。
この件のショックとかではない。純粋に寝坊だ。笑
起きたら始業時間だったんだ。あちゃーアウトじゃん。
とっさに出た嘘、仮病。
この嘘の進行性の事を考えると…
頭が痛い。笑
ではまた☆